ヒエラルキー
現在放送中の「砂の塔」というドラマにハマっています。
題材が非常に今っぽくて、タワーマンションに住むママ友同士のヒエラルキーについて描いたドラマです。タワーマンションは普通のマンションと違い、分譲や賃貸、住んでいる階数によって価格がかなり変わってくるので、どこに住んでいるかでおおよその年収が分かってしまうのです。
旦那さんからしたら自分の年収をママ友同士で話されていると思うとゾッとしますよね。
とはいえどこに行ってもヒエラルキーというのは意外と感じるもので、お隣さんと自分の車を比べて格差を感じたり、休日どこに行ったとか、普段何食べてるだとか。
優越感とか承認欲求の類なのか、周りと比べる事でしか自分の存在意義を見いだせないなんとも寂しい感覚です。
そんなんじゃどこに行ってもいくらお金を稼いでも幸せにはなれないわけで、もっと根本に気付くべきなんです。
「ママ友たちで上手くやらないと子供も友達が出来ない・・・」
なんてセリフがありましたが、そもそも親の裁量で出来る友達は友達ではありません。
ママ友って書いてありますけど、結局のところ友達じゃないですよね笑
心の貧困はラッキーパンチでは治りませんから、今一度豊かさとは何かについて考えたいところです。