伝えたい事
事務所を移転する関係で、代表と渋谷を歩いていた時の事です。
暗くなってきて、夜の街になってきた渋谷は街の顔色を変えます。
休日という事もあり20歳前後の若い女の子がいつもより多く、普段はいないちょっと遠くから遊びに来た子もいたのだと思います。
少し歩いていただけで、いきなり話しかけられる女性を多く見かけました。
まあナンパですね。
繁華街といえば付き物なのがナンパです。
ナンパ=悪ではないですし、否定はしませんがおススメもしません。
ただ良く考えなくてはいけないのが、相手の情報が全くないという事です。
残念ながら、そういった所から犯罪に巻き込まれてしまうケースが多い事も事実です。
そういった犯罪のターゲットにされやすいのが、20歳前後の若い世代です。
若さの勢いもありますが、なんとなくついていってしまったり、言葉巧みに騙されてしまったりしてしまいます。
本人たちからすれば、「大丈夫」「もう子供じゃないから判断はつく」と言われてしまいそうですが、そんなことはないんですね。声を掛けてくるのは少し年上のお兄さんという感じでしょうが、犯罪系の場合は必ず裏に大人がいます。そういう大人は馬鹿ではありません。あえて若い子を狙うという事は意味があるのです。
だからそういうついて行きそうになる子を見ていると心配でなりません。
私が何か大きな事出来るわけではありませんが、ひとつだけ言える事があります。
見ず知らずの人間に声を掛けられた時は「無視」が一番です。
よくあるのが「いいです」「忙しいんで」など、言葉にして断ってしまう事。
実はこれNGなんです。断るという事は会話する隙はあるという事です。慣れている相手だとしつこく付いてこられたりします。よって一番方法は無視なんです。会話が成り立たなければ意味ないですからね。
年を重ねてからあの時注意されたころは正しかったと思う事もあります。
ただ気付いてからでは遅い事もあります。
最終的に自分の身は自分で守らないといけません。
若く楽しい時代の思い出を汚しては欲しくないですね。