格差社会
日本の収入格差は年々広がる一方で、この状況に歯止めをかける事は難しくなってきそうです。
もう会社に頼って生きていける時代ではないのだとつくづく思います。
終身雇用なんて、もはや神話レベルです。
天下の上場企業様もどんどん力を失っていく現代です。
この先不安ですが、チャンスでもあるはずです。
今まで日本はきっと天狗になっていたのでしょう。
豊かな国という慢心があったのです。
そして国民は考える事をやめました。
その結果、年金制度はどんどん変わり、雇用に対する不完全さも露呈、ネットカフェで暮らす人々が蔓延する世の中を誰が想像したでしょうか。
このままではアメリカと同じ道をたどります。
見せかけだけの国ににってしまっては本末転倒です。
最重要項目は海外から見た日本ではなく、国民から見た日本です。
昔と違い、貧困が分かりづらい世の中です。
ぱっと見て普通に見える人も、実はその日暮らすことで精いっぱいな貧困層であったりする事はとても多いのです。
だからひとりひとりに自覚が生まれづらい。
毎日毎日、明日のご飯の心配をしなくてはいけない人々も居ます。
もうこの現実を変えるには、若い世代が立ち上がらないと解決しません。
世の中がこんな風になったのは時代のせいではありません。
誰も考えなくなったからです。
今までと同じやり方では通用しません。
今の世代だから出来る事をするのです。
だって、今までのやり方でやってきた結果が今の日本ですよね。
それなら、違う事をしないと変化は見込めません。
若い世代の強みは多様性です。
型にはまらずに、信念を貫けばいいのです。
常識なんて常に変わります。
子供がタブレット使う時代を30年前に想像したでしょうか。
10年後、20年後を楽しみに出来るような生き方をしたいですね。
世の中はきっと良くなっていくと信じて。